主な講師陣
Ayumi Shintani Ph.D M.P.H.
Associate Professor of Biostatistics
Vanderbilt University School of Medicine
Department of Biostatistics
New England Journal of Medicine, JAMAなどを含め25を超える臨床研究論文を発表する。ICUに於けるせん妄についての論文は2003,2004年度の同大学最優秀臨床研究論文賞受賞。同大学Master of Science Clinical Investigaionコースで実践的な医療統計学を教えており、数式をなるべく使わないで医療統計の概念を理解させる指導法には定評がある。
Karel G.M. Moons Ph.D
Professor of Clinical Epidemiology
Julius Center for Health Sciences and Primary Care
University Medical Center Utrecht
同大学Master of Scienceコースや東南アジア諸国でも臨床疫学集中講義を担当しており、その指導法には定評がある。
Yu Shyr Ph.D
Professor of Biostatistics
Director of Biostatistics Shared Resource
Vanderbilt-Ingram Cancer Center
Vanderbilt University School of Medicine
Department of Biostatistics
同大学癌センターの統計部門ディレクタを兼任し、ECOGを始め大規模な多施設共同研究デザイン・統計解析の統括指揮をとっている。また、high dimensional data解析でも全米屈指の実力をもち、genomics/proteomics解析を駆使した治療反応性・予後予測モデルに関するインパクトの高い論文を多く発表している。同大学Master of Science Clinical InvestigationコースでClinical Trialsを教えており、Excellence in Teaching Awardにも輝くなど、わかりやすい講義には定評がある。
Daniel W. Byrne
GCRC Director of Biostatistics and Study Design
Vanderbilt University School of Medicine
Department of Biostatistics
米国Vanderbilt大学総合臨床研究センターの統計部門ディレクタを務める。 同センターにおける臨床研究のデザイン・統計解析を精力的に支援しており、その成果は一流誌に多数発表され続けている。著書は、「国際誌にアクセプトされる医学論文・研究の質を高めるPOWERの原則」として翻訳され、我が国でも好評を博している。同大学Master of Science in Clinical InvestigationコースでBiostatistics 1, Medical Writingを教えており、Best Teacher Awardにも輝いている。
Paul A. Harris Ph.D
Director, GCRC Informatics Core
Research Associate Professor
Vanderbilt University School of Medicine
Department of Biomedical Informatics
米国Vanderbilt大学総合臨床研究センターのInformatics部門ディレクタを務める。
同センターにおける臨床研究のデータベースデザインやデータ管理を精力的に支援している。
Patrick G. Arbogast Ph.D
Associate Professor
Vanderbilt University School of Medicine
Department of Biostatistics, Prevendive Medicine,
米国Vanderbilt大学のBiostatisticsとPreventive Medicine、2分野で准教授として活躍している。VioxxなどのCOX2阻害剤と心血管イベントとの関連を始め、薬剤疫学の分野でもLancetなど多くの論文を発表してきた。公衆衛生大学院のBiostatisticsやClinical Epidemiologyクラスで教鞭をとり、Propensity scoresやRisk scoresの応用例など、多くの実例に裏付けられた講義は定評がある。
同大学Master of Scienceコースや東南アジア諸国でも臨床疫学集中講義を担当しており、その指導法には定評がある。